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『DIY』ホームセンターで販売されている塗料とプロが使う塗料の違いとは⁉

 2018/04/17 DIY 建材の選び方
この記事は約 10 分で読めます。 49 Views

ホームセンターで販売されている塗料とプロが使う塗料では何が違うのか!?

こんにちは!職人メディア『俺たちの腕』にお越し頂き、ありがとうございます。
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まき

ダイさん、世の中はDIYブームじゃん‼
だから住宅に関しても自分で塗ってみようって人もいると思うんだよね。
そこでさ~ホームセンターで購入できる塗料と塗装屋さんが使う塗料って何が違うか教えてほしいなぁ!

塗装工ダイ

確かに自分で住宅を塗りたいって声は結構聞かれるよね!
経緯としては壁や屋根が傷んできたり、夏に向けてウッドデッキをキレイにしたいなんて事からだと思うけどが注意点もあるんだ。
実際に、塗って直ぐに剥がれてしまうことだってあるからね!

まき

そーなんだー
結構難しいんかな⁉

塗装工ダイ

いや、ホームセンターの塗料は塗りやすいものが基本といってもいいんじゃないかな!
だから、もちろん自分で塗れるし、綺麗にも仕上がるよ。
ただ、剥がれたり、直ぐに色褪せたりしないで、長持ちする塗膜を形成したいって言うと話は別かな‼
いい塗膜にするには手間が掛かるからね!
例えばだよ、塗装屋さんがウッドデッキを下処理から合わせて2日掛けて塗らなきゃいけないとして、それを半日で簡単にできるなんてワケないでしょ!
しかも職人さんと違って、一つひとつの作業が染みついてないんだからさー
どのような工程が必要になるのも判断ができなければいけないんだ!

そういったことも踏まえて解説していくよ

ホームセンター

近年、ホームセンターでもDIY向け塗料が一般的に売られるようになってきています。

しかしながら、塗装業者がホームセンターの塗料を使用することは、ほとんどありません。

もし、専門の業者がホームセンターで購入するとすれば、刷毛やローラーといった道具が急遽足りなくなったなどの場合に限られるでしょう。

では、なぜ専門の塗装業者はホームセンターの塗料を使用しないのか⁉
そもそもホームセンターの塗料と、塗装店が取り扱っている業務用の塗料との違いはなんでしょうか⁉

塗装

ホームセンターなどで販売されている塗料は最近品揃えが増えてきており、ひと昔前まではペンキと呼ばれる油性塗料が多かった印象ですが、今では室内塗装用の水性塗料やプロが使うような塗料まで扱う店舗が増えてきています。

水性塗料は水で溶けるため扱いやすい特徴があります。

臭いが少なく、用具の手入れや塗料の希釈なども水で行うことができます。

反面、気温が低いと乾燥しにくいので冬期の施工には不向きだったりします。

一方、油性塗料は水性塗料よりも密着性が高く、どんな塗装箇所にも使う事ができるという優れものです。

油性塗料

ただ油性塗料特有の溶剤臭が有り、換気などにも注意が必要になります。

用具の手入や希釈もシンナーで行わなければならないため、手間がかかります。
また、業務用の塗料の場合、通常はケレン作業と呼ばれる下地処理を行ったうえでサビ止めを塗り、中塗り後に仕上げの上塗りを行います。

業務用の塗料は3回塗り重ねる仕様が一般的ですが、塗装箇所の状態によっては2回塗りで仕上げる事ができる塗料もあります。

プロが使う塗料でも2回以上塗る必要があるのに、ホームセンターなどで売られている家庭用塗料は下塗りと上塗りが兼用になっており、中には1回塗っただけで仕上げられる塗料も販売されています。

こういった塗料では紫外線や風雨・雪の影響を受けやすい屋根の場合は数年しか持ちません。

太陽光などの自然環境

数年しか持たないという事は建物を保護する為に頻繁に塗り直す必要があるということになります。
その度に、塗る時間と塗装前工程が必要になるのです。

ホームセンターで販売されている塗料は価格的にも安く魅力的かもしれませんが、回数が増えれば結果として業務用の塗料より高額になります。

また、塗装した場所が金属であれば当然サビが現れます。
代表的な部分として屋根や破風板、雨どい、水切です。

錆びが酷くなってしまうと腐食が始まり、穴が開くと修復することが難しくなります。

その部分の貼り替えや全体的な貼り替えが必要になってしまう場合があります。

金属に対してできる対策はサビを未然に防ぐことだけなのです。

ケレンが必要なのか?
塗装対象物(被塗物)に適応できる塗料なのか?
錆び止めを塗る必要があるのか?

こういったことが判断できなければ、塗装をしても直ぐに剥がれてしまうでしょう。

確かに、業務用の塗料はホームセンターの塗料と比べると高価なものです。
しかしながらプロが取り扱う塗料できっちりした手順で塗れば10年以上持つのが普通です。

トータル的なコストを考えた場合、プロに依頼することが望ましいのです。
長い目で見ると経済的で仕上がりも断然美しいものとなります。

DIY専用塗料について

塗装

先ずDIY塗料で良く使われる塗料の特徴や注意点を説明しておきます。
絵画で使用する絵具とは違い、塀や壁、自転車や鉄扉などに使う、いわゆるペンキと呼ばれる塗料がDIY専用塗料です。

そしてこの種の塗料は油性と水性に分かれます。

DIYのお店であるホームセンターで販売されているDIY専用塗料は水性塗料が主になります。

ペンキと言えば、あのシンナーの刺激臭がする油性を思う方が多いと思いますが、今の主流は圧倒的に水性塗料になっています。

水性と聞くと、塗料として弱くて外部には塗れないと思う方もおられるでしょうが、そんな事はありません。

塗料

DIY専用塗料に限らず、ペンキと称される塗料の仕組みを簡単に説明します。

かなり乱暴な言い方になりますが、これら塗料はどろどろに溶けて液体状になったビニールだと考えて下さい。

正確にはそういう種類の樹脂の事なのですが、ここで言うビニールとは一般にいうビニール袋のビニールとします。

液体のビニールを何かに塗って乾燥させます。

液体の内の溶剤(シンナーや水)が揮発して空中に蒸発し、ビニールだけが皮膜として塗った物の上に固着します。

即ちビニールの膜を、その物の表面に張り付けた状態になるのです。

ビニール袋

ビニールの膜だから雨が降っても絵具の様に流れ落ちる心配はないわけです。
色粉が付着しているだけの絵具とは根本的に違います。

古くは、このビニールである樹脂成分を液状にする為には油性溶剤、つまりシンナーしかなかったのでペンキといえば油性だったのですが、近年化学技術の進歩により水に樹脂を溶かし込む事が出来る様になって水性塗料が一般的になりました。

水性塗料の特徴は、乾燥する前であれば水に溶ける事です。

水性塗料

使った刷毛や筆を洗う時、油性塗料ならシンナーなどの油性の薄め液が必要ですが、水性の場合、水道水で洗えます。

また、シンナーの扱いを理解していなければ、中毒症状になる危険も捨てきれませんが、水性塗料は人体への悪影響が小さいです。

これらの使い易さから、水性塗料がDIY専用塗料として普及した要因です。

とは言え、密閉された空間での使用は決して体に良くありません。
揮発の中で化学物質を飛散させるからです。

塗料の乾燥の面からも十分な換気に注意して塗装作業を行いましょう。

自分で塗装を行う際に用意するもの

塗料

どこの場所を塗装するかによって塗料の選択は必要になりますが、塗料以外で必要最低限用意しなければいけないものがあります。

用意する事で塗装工事が円滑に進むだけでなく、施工不良を防ぐ事につながります。

また塗装しない場所に塗料の飛散や付着も防ぐ事ができます。
塗料を除いた塗装時に用意するものを記載します。

・塗装しない場所を養生するときに使うビニール(マスカー)やマスキングテープ
・塗装前に密着を高める為に使うワイヤーブラシやサンドペーパー
・塗装に必ず必要な刷毛やローラーは塗る場所によってサイズや種類を選びましょう。
・塗料を小分けにして使うときの容器

以上は必ず使いますので準備しときましょう

刷毛は何でも良くない理由

刷毛は何でも良くない

塗装工事で使用される刷毛は主に細かい部分で使用されます。

塗装面積や場所によって刷毛の種類や刷毛の太さを変える必要があります。

また使用する塗料によっても刷毛を変える必要があり、油性の塗料なら油性専用、水性なら水性専用といったように使い分けが必要になります。

中には水性・油性の両方に適した万能型の刷毛も今では販売されています。

万能型の刷毛なら問題ありませんが、油性の塗料に水性の刷毛を使った場合、塗料の含みや塗りにくいといった事もありますので、使用する塗料に合った刷毛を選ばなければいけません。

また、安い刷毛の場合、毛の抜け方が酷く使う前に準備をしとかなければ、塗った場所が毛だらけになってしまいます。
その辺りは、絵の具の刷毛と変わらないかもしれません。

プロに依頼した方が良い塗装とDIYでできる塗装

足場

DIYでの塗装は体力と根気がいるものです。
また、塗装する箇所にもよりますが知識は必要不可欠です。

知識がないまま塗装を行うと、早い段階での施工不良が発生する可能性が高いからです。
また、屋根や外壁は足場が必要になります。

慣れないと転倒や落下といった事故も起こる事もありますのでDIYには向かないでしょう。

一般的に、DIYで行いやすい塗装といえばウッドデッキ等の木製のものや鉄製のポストになります。

高いところに登らない、作業工程が少ない、範囲が狭いので時間が空いているときにできるメリットがあります。
もちろん自分で塗った場合には塗料代と道具代、時間で済むのでコストを下げる事ができます

ホームセンターで販売されている塗料を調べてみた!

塗膜

ホームセンターは私の地域に19店舗ほどあります。

全てのホームセンターで塗料が販売されている訳ではありませんが、屋外・屋内用共に販売されています。

屋根に始まり外壁・コンクリート基礎・壁紙・床・木部といった感じです。

主に一般の方が使いやすい塗料が販売されており、家庭用塗料メーカーでもあるアサヒペンや塗料メーカー大手の日本ペイントグループでもあるニッペホームプロダクツや大日本塗料の子会社のサンデーペイント、関西ペイントの子会社のカンペパピオの商品が多く販売されています。

ホームセンターで販売されている塗料の価格は高いの安いの?

ホームセンターで販売されている塗料は店舗によって違いますが、プロが扱う塗料も販売されていれば、一般の方が使いやすい様な塗料も販売されています。
品数でいうとプロが扱う塗料の方が少ないです。

販売されている塗料は、プロ仕様のものをが一般の方が扱いやすい様に改良した上で販売しています。

性能等の違いから簡単に比較する事はできませんが、内容量で比べると高い感じがします。
ただ、内容量が少ない物が販売されているので、ちょっとした塗装ならば費用を抑えることができます。

インターネットで塗料を販売しているサイトをみると大まかな価格の比較はできるのではないでしょうか?

プロが使う塗料の施工の難しさ

プロが使う塗料

ホームセンターで販売されている塗料の多くは一般の方が塗装しやすい様になっています。
例えば、金属屋根を塗装する場合プロ用の場合は錆止めの塗料、中塗り・上塗りの塗料と分けて使用しますが、一般の方が使うものは一種類の塗料で全て賄えてしまう、錆止め、中塗り、上塗りが一緒になっているという事です。

一般家庭用の塗料は作業性を重視していますが、プロ用は塗料は性能を重視し耐候性が高いものがほとんどです。
もちろん使用する塗料も重要ですが、一番は決められた塗装方法を順守する事が建物の長期保護につながるのです。

最後に

おすまいのエクステリアにウッドデッキや門柱、ラティス、フェンスがDIYとしては一番簡単だと思われます。

特別、高所に上がる事もなく、電動工具も使用する事がほとんどありませんので、落下や巻き込みによる怪我を防ぐ事ができるので、初めての人でも安心してできる事でしょう。

また、危険性が少ない事からお子さんと一緒に塗装を楽しめるのではないでしょうか?

外壁や屋根の場合、高所での作業になる恐れが高いのであまりおススメはできませんが。
ただ、自分で何かをする事が好きな人はしっかりとヘルメットや安全帯の常時着用をしたうえで、確実な安全対策を取りましょう。

自分で行う事のメリットはやはり、空いた時間で作業を行う事ができる、塗料代や道具に費用がかかってしまいますが人件費がかからないので、安く抑える事ができるのが魅力ですね。
塗装したい場所に合わせて自分で行う、プロに依頼するなど分ける人も増えてきています。

共通していえる事は建物の保護につながり、大切なおすまいを長く保てることではないでしょうか?

 

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