断熱塗料の性能を確かめた時のお話~ガイナ採用レポート~

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断熱塗料の性能を確かめた時のお話~ガイナ採用レポート~
ガイナ販売当時の疑問の声
断熱塗料ガイナは、住環境改善塗料でもあり、採用される方が増えています。
今でこそ有名になりましたが、販売当時は、その性能を疑問視する声がありました。
私も塗るだけで、それだけの性能が付加できるのか疑っていました。
今回は、その頃に実際に確かめた方法をレポートとしてお伝えしていきます。
有名建築にも採用されている断熱塗料ガイナとは?
まずガイナとはどのようなものか簡単に説明します。
ガイナはJAXAのH-2Aロケットの最先端部分に使用されている宇宙の技術を塗料に転用したもの、この斬新な塗料はお家の環境課題を解決することができる機能を複数持つものとして高い評価を受けています。
多くの省エネ塗料がある中で、大手塗料メーカの追従を許さず4年連続でトップを誇るほどとなっています。
この採用率の高さを見るだけで、いかにこの塗料が優れているかが理解できることでしょう。
また、さまざまなメディアがガイナの存在を知り、露出が多くなることで広く注目を浴びるようになりました。
東大寺ミュージアム・商船三井自動車運搬船・大手スーパなど多くの施設が採用している遮断熱塗料です。
遮熱・断熱塗料のトップランナーとしての存在に(性能実験を行う)
今では、断熱塗料のトップランナーとして環境課題・住宅環境課題にも貢献しているガイナですが、当初は前述したように疑問もありました。
果たして言うほどの効果があるのだろうか?
注目されているだけのことは本当にあるのだろうか?
そこで実際に体験することにしました。
外壁用の機能性塗料が一般的ではなかった頃、多くのメディアや販売店が言うほどの効果が発揮されるのか、調べる必要を感じたからです。
体感できる装置を作成・また内装に塗布し調査を開始することにしました。
まずは塗装後の環境です。
塗装後(夏場)には土蔵に入った時のようにひんやりとした感覚を覚えました。
前年と違い冷房の利きがあきらかに違っていること、外が暑いにも関わらず室内に入るとクーラとは違った心地良いすがすがしさがありました。
また、体感できる装置を作成するために2つの物置を用意、一方をガイナを塗布した物置に、もう一方を無塗布の物置として準備。
中に入ると、温度差の違いを感じとることができました。
また音の実験としては、音源を物置から同距離に設定、音を出してみると、聞こえ方の違いを体感できました。
この効果は体感した方たちも初めての経験だったと驚いていました。
これが、ガイナを採用することになった経緯です。
こうした塗料が無かった頃、本当に普及するのか、体感していただけるのか心配はありましたが実際に採用される方が増えていくと、その心配は必要なかったものだと改めて感じることになりました。
ガイナ塗装を採用された方の声
採用された方の声
T市環境課さま。毎年、クーラの温度を28度に設定、うなりをあげていたのだが、施工後の夏、同じ28度に設定してるのに時々止まるようになった。
須坂市Sさま。(お叱りの声)雨の音が聞こえなくなって、洗濯物を取り込むのが遅くなってしまった。
その後、ガイナの性能を最大限発揮するために熱の流入が一番多い窓にも対策を施す塗装店も出てきました。
フィルムの施工やガラスコートの施工です。
この2つの建材の採用することにより、暑さ・寒さ対策の断熱リフォームと建物の保護が可能になるのです。
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