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結露は放置するとなぜ危険⁉その理由とは!

 2018/05/07 住環境改善 建材の選び方
この記事は約 5 分で読めます。 50 Views

結露はなぜ起こるのか⁉

結露とは 

木々の色鮮やかな季節が過ぎると冬が訪れます。
寒さから室内ではストーブで暖を取りますよね。
そんな時に悩みとなるのが結露ではないでしょうか⁉

結露はカビやダニの生育を助長したり、建材を痛めてしまうことがあります。

放置することにより建材を腐食させるなど、住まいに悪影響を及ぼします。

快適性は高気密・高断熱のおかげ⁉でも

断熱材

断熱材を住宅に使用する事で、私たちは一年中快適に過ごす事ができています。

室内において寒さや暑さで困る事が極端に減ったのも断熱材のおかげです。

現在では高気密・高断熱といったよう、外からの熱や冷気を遮り、室内で空気を循環するシステムの住宅が増えているのも快適性を重視した住宅づくりによるものが大きいのではないでしょうか。
ただ、快適な生活を送れるようになっている反面、結露が発生しやすくなっています。

住宅と断熱材は密接な関係ですが、密接だからこそ別の問題にも目を向けなければなりません。

内部結露と外部結露

結露商品

結露は、温かかったり湿った空気が冷たいものに触れた時に起こります。

住まいの結露は、室内と外部との温度差や建材間の温度差が原因です。

冬だけだと思っている方も多いようですが、夏場にも発生します。
冬場に比べると結露の発生は少ないですが、風の通りにくい収納内部やエアコン付近などでみられます。

冬の場合、窓や収納内部・寝室やリビングといった生活する時間が比較的長い場所で発生する事が多いです。

そのため外気と室温の温度差があればあるほど結露の発生する可能性が高くなります。

また、結露には2つの種類が有り、内部結露と外部結露に分ける事が出来ます。
外部結露は目に付く所で起こることから表面結露とも呼ばれます。

この2つの結露は発生する場所は異なりますが、特徴を理解したうえで対処しなければなりません。

先ず外部結露ですが、皆さんも良く目にしていると思います。
代表的な外部結露としては、家の窓ガラスや夏場の冷たく冷やしたグラス、車のフロントガラス等が挙げられます。

家の窓ガラスの場合は、断熱性の低い窓ガラスに良く見られます。
特に冬場の暖房が利いた部屋の窓ガラスに起こります。

結露

この様に外部結露は人の目につき易い場所で起こるため、その対処は比較的容易に行う事が出来ます。

気を付けておきたい事は結露によって埃が付着し、カビやダニなどの温床になってしまうことです。
こまめに結露をふき取ったり掃除を心掛ける様にしましょう。

一方、厄介なのが内部結露と言われる現象です。

内部結露は、家の壁の中に入れてある断熱材と外壁などで発生します

日常的には目にしない場所なので、結露の発生に気が付き難く、仮に気が付いてもなかなか処置が出来ません。

壁の中や床下の木材部分に結露を起こしてしまう事で水分量が増え、木腐敗菌の増殖にも繋がります。
大切な家の土台部分を腐らせてしまう場合も有ります。

また、水分を多く含んだ木材は「シロアリ」の格好のエサになるだけでなく、棲み家にもなってしまうので、最終的には家が傾く可能性もあるのです。

シロアリ

最近の家は気密性が高く断熱材の性能も良くなっている為、内部結露が発生し易いと言われています。

壁の内部等の防湿処理が不十分な場合では、室内の暖かい空気が壁の内部に侵入することで結露を起こしてしまいます。

結露を放置するとどうなる

住宅

木材で見てみましょう。

お風呂場への出入り口付近にある床板に結露が生じたとします。
放置すると茶色だった板は徐々に焦げ茶色へと変色していき、やがて黒ずんだ状態へと変化します。

部分的に腐食しているので、手で触ると弾力があり柔らかいと感じます。
さらに時間が経つと、腐った板が床下へと落ちていくので穴が開き始めます。

いわゆる木材を形成するのに必要な成分が無くなってしまったのです。

木を形成する成分にはセルロース・ヘミセルロース・リグニンがあり、どれも大切な役割があります。

木の構造は鉄筋コンクリート造に例えれば分かりやすいです。

鉄筋とコンクリートにて形成されているRC造ですが、セルロースは鉄筋のような役割を、ヘミセルロースはせん断補強のために用いられる帯筋のような役割を、そしてリグニンはコンクリートのように細胞同士を癒着しています。

このリグニンは水分と紫外線によって溶けていきます。

溶けだすことで、木が柔らかくなり、シロアリの絶好の餌になってしまうのです。

木に関わらず、建材は内部まで水分が入り込むと蒸発することが、そう簡単ではありません。
化粧シートなどで包まれているものや、ビニールで覆われているものが少なくないからです。

また、通気が確保されていなければ空気中の湿度が高いままであり、余計に抜けずらくなります。

高い湿度の季節や冷暖房を多く使う季節には、ずっとくすぶっている可能性もあるワケです。

結露対策について、価格と商品

結露対策商品

結露対策にはあまりコストかけずに行う方法と大規模リフォームをしながら結露対策も一緒にしてしまう方法にわけられます。

結露が発生しやすい場所を特定し対策すると、今までよりも生活環境が向上するでしょう。
また、最近では住宅の断熱対策に助成金をだして断熱対策を積極的に推進する自治体も増加しています。

人気の結露対策は窓ガラスに取り付けるペアガラスや2重サッシです。
在宅中でも取付する事ができ、廃材もほとんど出ないのでおススメです。

壁に断熱材は入っていますが、床下に断熱材が入っていないケースがあり、冬場に床下からの冷気を極端に感じるようになったら床下収納庫を開けて床下を確認してください。
床下断熱材の場合は既存のフローリングを壊す必要もなく、床下から断熱材の設置も可能です。

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